福岡市南区清水

院長ブログ

今日は研修会

 今日は、福岡県歯科医師会館にて、日本歯科医師会主催、生涯研修セミナーがありました。歯周病などの歯の病気と全身疾患(糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、がん等)との関係が講演のテーマでした。この話の中に、中度から重度の歯周病にかかっている患者では歯周ポケット内面の表面積は55~72㎠という話がありました。一般の方には分かりにくいかもしれませんが、歯のまわりの溝のような部分を歯周ポケットといい、歯周病になるとこの溝が深くなり、溝の内面には、潰瘍ができて、出血したり、膿が出たりします。この潰瘍ができている面積が、すべての歯の歯周ポケット部分を合計すると、手のひらぐらいの広さというのは、驚きです。このような潰瘍を放置していて体にいいはずはありません。

                    福岡市南区 とよた歯科医院


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