福岡市南区清水

院長ブログ

今日の診療から

今日は、数か月前に前歯を強く打って、とよた歯科医院を受診したお子さんのその後の経過を見ました。歯は強く打つと、その神経が死んでしまう場合があります。そうなると時間の経過とともに歯が黒ずんできます。保育園の健診をするとそういうお子さんが何人か見られます。このため歯の中の神経が生きているかどうかを検査しています。いくつか方法がありますが、今回は弱い電流を流しその反応をみるというEPTという装置を用いました。打撲直後は電流に対し反応していなかったため歯の神経が死んでしまっているおそれがありました。2か月経過した今日の段階で電流に対し反応が見られました。この歯はまだ神経が生きていると判断できました。

福岡市南区 とよた歯科医院


アーカイブ 全て見る
HOMEへ