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世界遺産に指定されるということ
今日、テレビのニュース報道を見ていると、屋久島の今が流れていました。平日というのに、登山道は登山者であふれ、屋久杉など自然に対する影響が危惧されています。私が屋久島を訪れたのは30年前の20歳の時でしたが、そのころは、屋久島の山にはいる人の数は少なく、登山道でも他の人にあまり会いませんでした。そして、縄文杉にへばりついた形で記念撮影をすることができました。今は遠くから眺めるだけのようですね。日本各地で世界遺産に指定されるため、さまざまな努力がなされていますが、観光客を増やすというのがその主な目的だとしたら、失うものの方が余りにも大きいのでは、と思ってしまいます。
福岡市南区 とよた歯科医院
(とよた歯科医院) 2008年10月17日 23:30