院長ブログ
歯の銀行
新聞報道によると、広島大病院で「歯の銀行」が稼働しているそうです。2004年に始まり、今年6月末時点で約1600本の歯を預かり、今までに約100 本の歯が移植されました。これは、親知らずの治療や歯列矯正で抜いた歯を凍結保存し、自分の将来の治療用にするというもので、入れ歯やインプラントと違い、歯根膜があるため、高い確率でかみ応えを味わえるということです。医療保険が使えないため歯の保存のためには1本当たり約13万円かかるとのこと。保存するような歯がない場合はどうしようもないですが、一般の開業医でもできるような手軽な装置ができるといいですね。
福岡市南区 とよた歯科医院
(とよた歯科医院) 2008年9月13日 23:28